さて週末に迫った
テンポラリースペースでの事について
書きましょうか。
若干ネタばれかもしれない。
書と切り絵のライブアートとコラボと伝えましたが
何を見せたいのかというと
「作品が発生する瞬間」
というのを見せたいのです。
作品が出来るにあたっては
もっと広く言えば、人が行動を起こすにあたっては
必ずなにか切欠とか衝動があると思うんですよね。
寺を見て「日本建築すげーーーー!!」とか
彼女にフレれて「鬱だ死のう」とか
何かからインスピレーション得ると思うんです。
今回は、その「インスピレーション」を与える役が僕なのです。
僕の出す音が
最初の世界観・空気
みたいなものを発したとして
書の今田朋美さんフィルターを通り
最初の一筆になり、文字として具現化される。
切り絵の久遠エリコさんフィルターを通り
最初の一切りになり、切り絵として具現化される。
僕が荒ぶれば
二人も荒ぶるでしょうし
僕が悲しめば
二人も悲しみに暮れて
もしかしたら、手は止まるかもしれない。
僕の歌を前から知っていて
既にイメージを持っている方は
二人の捉え方との差を楽しむのもいいかも
価値感の違いだとか
アウトプットの違いだとか
そういう、ある意味人間模様。
ごめん、ちょい大げさ(笑)
でも、きっとパフォーマンスの後
お二人の展示をみたならば
「何を思って、何が切欠で作ったのか」が
気になってくるんじゃないかなー
いや、そこまで行ったら出来すぎですかねー(笑)
そもそも、出来上がった作品を見る事はあっても
作ってる瞬間を見る事は、なかなか無いと思うので
それだけでも貴重な機会かもしれません。
■今田朋美 久藤エリコ 書と切り絵二人展
「ハツゲン」 オープニングアクト
2013.2.24(金) 17:00~17:40
会場:テンポラリースペース中森
(札幌市北区北16西5北大斜め通り西向)
¥1,000
当日でもOKではありますが
会場スペースの都合上、出来るだけご予約をお願いしております
e1michito@hotmail.com
よろしくお願いします。
ちょっと場所分かり難いので地図載せときますね
南北線18条駅から徒歩5分です。
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